有能なプログラマーへの道は誰にも開かれている一方で、一人前になるためにはスキル・メンタルの両面で切磋琢磨が求められます。そのためにKJCSが実施している「メンター制度」について、教える側・教えられる側が自由に語り合いました。
(写真左)
I.F
システム二部 所属
2018年入社
総合情報学部 総合情報学科卒
(写真中央)
K.K
システム二部 所属
2019年入社
応用心理学部 臨床心理学科卒
(写真右)
H.N
システム二部 所属
2002年入社
情報学部 情報システム学科卒
仕事だけではなく、
人間的にも成長させてくれたことに感謝(I.F)
N:プログラミングの右も左も分からない新人だからしょうがなかったけれど、新人のときはF君もポカをしてたよね(笑)
F:そうですね。忘れられないのはシステムの設計書が1か月を切った段階で突き戻されてしまった時。もう間に合わないかと本当に気が気ではありませんでした。幸い、メンターのNさんに一緒に考えてもらって乗り切ることができました。
N:そういうこともあったね。Kさんはどうですか?
K:間違ってファイルを消してしまったことがあったんです。もう動揺してしまって。私もメンターがいてくれていたおかげで落ち着いて対応できました。
F:入社時はExcelの使い方も、プログラミング言語の意味も知らなかった僕でしたから(笑)
N:N君のメンターとして、まあ、仕事も人間的にも成長したことは認めるよ。
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メンターとは、指導者である以上に
いつも寄り添ってくれる先輩(K.K)
N:今や二人ともプログラマーとして活躍しているわけだけど、改めてメンター制度の価値とは?
K:私は文系でしたし、スキルや仕事のやり方を習得できるメンター育成制度があることが入社の決め手でした。常駐先では人間関係で悩むこともあったので、プライベートのことも含め何でも相談できるメンターがいなければ、大げさかもしれませんが会社を辞めていたかもしれません。
N:KさんのメンターはKNさんですよね。
K:ランチも帰りも一緒。もうお友達感覚です。
N:F君も、KNさんにお世話になったよね(笑)
F:報告の仕方でKNさんに注意されてしまって。でも、それは親心というかメンター心でしたから(笑)。その時、Nさんも、忙しい中、僕のところにすぐに来てくれてうれしかったです。
N:決して褒められたことじゃなかったけれど、だれでもミスをして当たり前。そうした経験の積み重ねが成長の糧になるんだよ。
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それぞれの個性を尊重しながら、
可能性を伸ばしてあげたい(H.N)
F:それにしてもメンタ―は3年間ですので、指導する側も大変でしょうね。
N:経験を積んだ自分にとっては当たり前なことも、新人にとってはそうじゃないことが多いから。それぞれの個性もあるし、叱っていいのやら褒めていいのやら。
F:僕は、褒められたい方です(笑)。システムが出来上がった時、Nさんに『よくできたね』って言われた一言が今でも忘れられません。
N:きちんと考えて作り上げてきたなと感心したよ。それにしても3年間というのは長いよね。ずっと一人のメンターで不自由や不満はなかった?
K:私は一人が対応してくれた方がいいと思います。コミュニケーションも取りやすいですし、プライベートを含めて、同じ人にみてもらえるメリットはとても大きいです。
F:僕も同感。Nさん、3年経つまでもう少しですので、よろしくお願いいたします!
N:こちらこそ。ダメ出しされるかと思ったよ(笑)
(3/3)